Perforce QACの重要な注意事項および既知の問題
重要な注意事項:
以下のリストは、製品の重要な注意事項をまとめたものです。
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Perforce QAC v3.0.0/2021.2 および、それ以前のバージョンを使用して生成したプロジェクトは修正なしで解析することができません。これは、Python 2をPython 3にアップグレードしたためです。詳細は、「Python 3 へのマイグレーション」を参照してください。
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ユーザが、Perforce QACを強制終了しても、データベースデーモンはまだ実行されています。ただし、Perforce QACが12時間実行されていない状態の場合、デーモンは自動的に閉じます。
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中間ファイルである.viaファイルは、BOM(Byte Order Mark)でエンコードされたUTF-8になりました。
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CCTの検証が強化され、CCTヘッダが有効であるときのみプロジェクトの生成、変更が可能になりました。必要に応じ、環境変数 QAC_DISABLE_CCT_CHECKSの値を変更することによりこの追加の検証の設定を無効にすることができます。
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同期を最適化したプロジェクトがある場合、最適化されていない後続の同期により、2つの実行間で共有されるファイルのインクルードと定義が二重になる可能性があります。これは、2回目の同期の前にプロジェクト内のファイルを手動で削除することで解決することができます。
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以前のバージョンのPerforce QAC のコンポーネント(例:Perforce QAC for C、 Perforce QAC for C++などのパーサおよび、M3CM、 ASCMなどのコンプライアンスモジュール)を使用することはできません。マイナーリリースのアップデートである場合、これらの古いコンポーネントのコンフィギュレーションはテストされておらずまた、サポートされていません。メジャーリリース後にこれらの古いコンポーネントを使用すると期待通りに動作する可能性は非常に低いでしょう。